イクメンになりたい男性へ5つの助言【育メンは成功につながる!】
もう知らない人がいないくらい有名になった単語「イク(育)メン」。
育児休暇を申請したり、子どもの育児を積極的に行うお父さんのことですよね。
しかし中にはこの「イクメン」という言葉に、疑問を抱く人もいるよう…。
2018年1月に放送されたバラエティ番組「ゴッドタン」(テレビ東京系)でのハライチ・岩井勇気のイクメンに対するコメント。
同番組では「新春SP 芸人マジ歌選手権」として、芸人たちが自作で歌を作って披露する大人気企画が放送。岩井は芸能界に物申す新曲を披露。
歌唱前から芸能界をバッサリと切る発言をしていて、その中で「お笑い道みたいのを語ってた芸人が、後々子どもが出来てイクメンアピールしてる」「自分の子どもを育ててイクメンって意味わかんない!」コメント。
さらに「当たり前のことしてるだけじゃないか」
「気持ち悪い言葉、イクメンって」と、イクメンという言葉自体をバッサリ否定!
たしかに「イクメン」という言葉が定着してきてからは、男性の育児に対する関心が高まりました!
積極的に育児に参加する男性が増えて来たのも事実!
「イクジイ」なんていう、面倒見のいいおじいちゃんなんかもいますよね。
女性からしたら嬉しいことこの上ないです。
そうなりたい男性に、ママ目線からアドバイスをというのが今回の記事です。
パパ目線からの記事も為になりますが、やはり女性目線からの意見もしっかり取り入れていくと、イクメンレベルがアップすること間違いなしです!
●ママが望んでいること、「イクメンとはこういうこと」「パパにはこうしてほしい」、育児雑誌や著書から!
●実生活から感じることはもちろん!
●周りのママや、ネット上からの集計!
ひっくるめて助言をまとめています
イクメンって言葉に違和感はあったりはしますが、あえてここは「育児に協力的な男性=イクメン」として使っていきます。
・自分も「イクメン」になりたい
・「イクメン」ってどうなればなれる?
こう感じている人はすぐにでもなれますよ!だって、意識はあるんですものね。
色々助言アドバイスありますが、その中でも5つご提案します!
「手伝ってあげている」感覚ではダメ
よろしくないのは、「手伝ってあげている」という認識なんです。
・お風呂いれてあげた
・抱っこしていてあげた
・保育園や習い事の送迎にいってあげている
・夕ご飯をつくってあげた
これってパパがしたらイクメンっぽい行動ですけど、ママがするのって当然って思われる行動ですよね。
〇〇してあげた、ってのはやめましょう。
しかも、ここで要注意ポイント!
やるなら最初から最後まで自分でやって、はじめて達成なんです。
例をあげてみると…
「お風呂にいれるシーン」
「外遊びに連れていく」
心当たりありませんか?大丈夫ですか?
お風呂に入れてって言われたからいれたけど…って、本当に入れるだけじゃだめなんですよ。足りないの。
お風呂に入れるにはどうすればいいか、自分で考えて行動してください。
とはいえ、最初から自主性をもって積極的に取り組め!ってのは酷なことです。
なにをやっていいのか、わからないシーンがパパには多いからです。
なので、ここでおススメの方法が
★わからなければ、最初はママにしっかりと聞く。
★慣れてきたら行動予測して「プラスアルファでやることがないかどうか自分で考える」
身の回りのことは自分でやる。自分から「動く!」
雑誌集計でイクメンと思われる男性の特徴として、「自分のことは自分でやる」がわりとノミネートされています。
自分の身の回りのこともできていないのに、育児をやろうなんて順番がおかしいですよね?
赤ちゃんの面倒で夕ご飯作りもままならない彼女をみて、あなたはどう行動しますか?
くらげ君みたいなことになっていませんか?
赤ちゃんの面倒を変わってあげる、もアリです。
でも夕ご飯作りがままならない彼女を差し置いてなにをしていた?ということと、そんなことじゃきっと面倒はみられません。
テキトーにご飯食べて待っている、というのは自分のことしか考えていないのであり得ませんね。
赤ちゃんの面倒をみてご飯が作れないのであれば、あなたが作ればいいんです。
作れない?作るんですよ。クックパッドとか、字さえ読めればだれでもおいしい料理ができる世の中じゃないですか。
まずくても下手でもいいです。すっごく喜ばれますよ、これは。
買ってくるのもありですが、私は作ることをおススメします。
料理を例に挙げましたが、これはいろんなことに応用できます。
建前をとらえるのではなく、本音を聞こう
さて、今まで「手伝っている感覚ではだめ」「自分のことは自分でやる」ということを話してきましたが、ここでポイントがあります。
パートナーである彼女の、「本音」を聞くことです。
頑張っているママはパパに手伝わせて申し訳ない、という気持ちもきちんと兼ねそろえています。
はい、ここでイクメンはどう行動するのか。
コドモの夜泣きが頻出している時
パパ「僕が面倒みるから今はゆっくり休んで」
ママ「うん、でも明日仕事でしょ?私は大丈夫だから寝てていいよ」
↓
声掛けができるのはとってもいいこと !ここまでできればあと一歩。
夜泣きやら3時間ごとの授乳やら、ママはとっても寝不足になります。
寝たいです、正直いって。
でも申し訳ない気持ちと、気遣いで遠慮しているのです。なので…
「いやいや、僕は大丈夫だから任せて!順番に面倒みよう」
と、言い方はいろいろありますが、断られてももうひとプッシュしてみてください。ママ達もようやく甘えることができます。
あとは、単発的じゃなく、継続的に声掛けしていけば、ですよ!
こどもとふたりで過ごそう、出掛けよう!
「お子さんと1日ふたりで過ごせますか?」
ここでのお子さんは赤ちゃんも含みます。
パートナーであるママがいなくてもあなたもお子さんも大丈夫ですか?
うろたえなくなったらほぼほぼイクメンと言えるでしょう。
お子さんとふたりで過ごすこと=自分のことに加え、お子さんの面倒もみることになります。
「育児のお手伝い感覚」が捨てきれていない状況ではまず達成不可能。
いきなりは無理ですよ、
まあ、赤ちゃんやお子さんが心配になってママも許可はしないと思いますが…。
◆自信が付く
◆こどもとの距離がぐっと縮まる
◆こどもと一緒にいることが楽しくなる
◆ママに気分転換をさせてあげられる
◆イクメンレベルアップできる
◆ママもあなたもお互いを尊重し合える
いいこと尽くめなんです。
こどももパパ大好きになります!
あなたももっとおこさんと出かけたくなり、ママにも感謝されます!
一石二鳥どころか、あなたの頑張りでみんながハッピーになれるのです。
と、ここで「やろうと思うけど、なにしていいのかなあ」という方。
こちらでお出かけ方法など紹介しています。
自分でイクメンアピールをしない。周りから言われてはじめてイクメンだよ!
お子さんと1日一緒にすごすことができたら、もうあとはやることはひとつ!
単純です。それは…継続することです。
単発ではダメです。気まぐれでもダメです。
継続あるのみ!
継続していきますと、周りからあなたの評価をうけることが多くなります。
「えらいわねえ」と道端でおばあちゃんに言われたり、
「イクメンだねえ」と親戚や同僚に言われたり、
「イクメンのパパでうらやましいです」とご近所のママさんに言われたり。
他人からの評価ではじめて「イクメン」認定です。
はい、他人の評価があってはじめて認定です。
イクメンになると成功する(おまけ)
いい男/仕事ができる男の特徴、という特集で「イクメン」がノミネートされていました。
分かる気がします。
◆気遣いできる
◆フォローもできる
◆新しいことでも怖じ気付かない=チャレンジ精神旺盛
◆人の話を聞ける、受け入れられる
◆身の回りのこと以上のことができるようになる。
◆タスク処理能力高い
ざっとあげてみても、イクメンってこんな感じのお父さん多いです。
仕事もできるだろうし、人付き合いもできて、人生楽しんでそうです。
なにをもって「成功」とするかは個人で異なりますが、イクメンになれば自身がレベルアップすること間違いなしです。
あなたの今後の人生のためにも、イクメンへの取り組みぜひおススメしたいです。
無理せず、すこしずつでいいんです、今日からがんばってください!