【絵本で食育】好き嫌い・マナー・感謝の気持ち育もう!厳選14冊
ありますよー!
万国共通の悩み事なのか、海外の絵本も多く食育のテーマがあります。




食育とはなにか。文部科学省のサイトがわかりやすかったので引用しますね。
食べ物を大事にする感謝の心
好き嫌いしないで栄養バランスよく食べること
食事のマナーなどの社会性
食事の重要性や心身の健康
安全や品質など食品を選択する能力
地域の産物や歴史など食文化の理解など
引用元:https://www.mext.go.jp/syokuiku/what/index.html



「たべようね」っていっても食べないことありますよね…
食べ物を粗末にしてしまうことも…(;’∀’)
そんなときに役立つのは、疑似体験ができて、共感を呼ぶ絵本読み聞かせ♪
絵本を通じて食べ物のありがたみに触れ、知識を増やせます。
そして、一番大事なこと。
そう、食事を食べることの楽しさを伝えられます。
読み手であるあなたやお子さんにピッタリの絵本を、一万冊以上読破した私がご紹介します。
- 食に興味を持ち始めた(赤ちゃん用の絵本も数冊あります)
- 好き嫌いがある
- 食べもので遊ぶ
- 食に興味がない
テーマ別にしてみました!お好きなところから読んでくださいね。
絵本で食育しよう!【好き嫌い編】
好き嫌いがあって悩むママやパパは多いのでは?
頑なに食べないあの姿勢に、私も困ることがありました。
ここでは、苦手とされる食材が主人公だったり、好き嫌いがテーマになった絵本を紹介します。
ぜったいたべないからね
好き嫌いがテーマですが、とっても面白い絵本!
読み手も聞き手もクスってしちゃう(^ν^)
お兄ちゃんの発想がすごく良くて、苦手な食べ物を別のものに変えちゃいます。
「あめだまみどり、ころもうみ、くもぎちゃらん」って元はなんだと思います?
元は妹が嫌いな食べ物たち。兄の作戦にはまる妹がまたかわいい~



他のシリーズも面白いですよ。
ごちそうピーマン!おばけのモジくん
好き嫌いの代表格のような存在、ピーマンが主役の絵本。
おばけの兄弟がお母さんの誕生日に張り切ってご馳走を作ろうとしてくれます。
お母さんはそこである作戦に出るのだけど…それがなんともナイスアイデア!
ピーマンをつかったある料理をリクエスト!さあ、こどもたちはどうするでしょう?



たまねぎちゃん あららら!
お父さんのたまさぶろうとお母さんのたまこ。
それに3人の子タマネギたち。
一家が旅先で出会ったのはタマネギ嫌いの子。
さて、どう挽回する?



絵本で食育しよう!【食べもの感謝編】
なぜ私たちはご飯が食べられるのでしょう?






私たちが生きているのは、他の命をいただいているうえで成り立つこと。
そして農家や漁師さん、加工して販売する方。
多くの人が関わって食べ物をいただくことができる。
「大人でも忘れてしまいがちな事実」を学べる絵本です。
いのちのたべもの
お母さんと主人公の「ぼく」がスーパーに買い物にいくところから始まります。
野菜や魚、肉がどこからくるのか。
こどもにもわかりやすく分類でき、食材を学べる食育絵本。



しんでくれた
短い絵本ですが、内容は考えさせられます。
谷川さんの詩が短いからこそ、ストレートに伝わります。



絵本 いのちをいただく みいちゃんがお肉になる日
牛のみいちゃんがお肉になる、それまでのお話。
命をいただいて、私たち人間は生かされています。
こどもたちはお肉といったら何を想像するでしょう?
スーパーで売っているパックに入ってるものを想像する子もいると思います。
そうではなく、ここまで来るには命が「解体」されてるということ。
誰もが知るべきことです。
牛を育てる人達の心、牛の命を解く仕事の人の心と家族の気持ち、そして牛。
幾つかの観点から描かれている、深く考えさせられるお話。



絵本で食育しよう!【知識・マナー編】
食べ物のありがたみは、前章にもありますが、ここでは知識やマナーについて触れる絵本です。
グローバルな絵本も登場しますよ♫
いただきますあそび
食事の時のあいさつが自然に身につく絵本。



ラーメンのつるつる、という表現がなんとも美味しそうで、何度もめくりたくなります。
もったいないばあさんの いただきます
バランスよく色んなものを食べることの大切さがわかる絵本。
もったいないばあさんの言うことは、なぜか素直に聞いてしまう。
それは、もったいないばあさんの言っていることが納得できることだから。



たべものはどこからやってくる?
お米から始まって果物や野菜、魚や肉に収穫から加工まで学べる絵本です。
おナベたちが作った朝ご飯。このたべものはいったいどこからくるの?
そんな朝のワンシーンからフーディーたちの冒険が始まります。



世界食べものマップ
絵本…というより図鑑!
世界中の料理が学べます。いや、料理以外の情報量もすごい!
るさくない程度に遺跡や歴史、動植物も含めて書いてあるので、わいわい楽しい世界地図



食べたくなる絵本
食にあまり興味がない場合は、美味しそうな料理が出てくる絵本や、よだれが出そうな描写がしてある絵本がおすすめです。
「これたべてみたい!」と言われた日にはラッキーですよね。
おなかがすいてくる、そんな
きょうのごはん
表紙からわかるようにとにかく美味しそう!!な絵本。
なんと、クレヨンとクレパスだけで描いてるとのこと。
なじみのあるおかずが次々登場して、読み聞かせの最中に盛り上がること間違いなし♪



いっぱい ぱくっ
ぱくちゃんが一年を通して大活躍する絵本です。
春はひなまつりで食べ過ぎたお雛様の代わりに…
夏は熱々のカレーを…
秋がうっかりみんなのぶどうを食べちゃうけど…
冬の舞台はなんと宇宙人も出てきます!



おべんとう (幼児絵本シリーズ)
とにかく何回読んでも、美味しそう食べたくなる絵本!
普段は食べなくても、お弁当で出すと食べてきたりしますよね。



おいしいおとなあに?
あっちゃんあがつくたべものあいうえおで有名なさいとうしのぶさんの絵本!





味ではなく、食べる音に焦点を充ててて面白いです。
一緒に食べる動物同士のペアにも、注目してください。
楽しくご飯を食べよう
食育って大事。わかっているからこそ、
- 手抜きしちゃいけない
- バランス考えて3食作らなくちゃ!
- 出来合いのお惣菜はよくない
って思う気持ち、痛いほどわかります。
私事ですが、第一子で尚且つ未熟児だったので、特に食事の面は気にしていました。
離乳食も食べなかったら「どうしてだろう…食べさせなくちゃ」と工夫する毎日。
いつのまにか「はあ…ごはんつくらなきゃ」と憂鬱になった日も…
ある日、同じ早産のママと話していて相談すると、
「大丈夫だよ~楽しく食べて笑顔だったら、それが一番じゃない?できるときにしてあげたらいいんだよ(^▽^)十分頑張ってるよ。うちなんて今朝ドーナツだったよ~」
彼女の言葉に救われました。
それから気が楽になって「たのしく食べること」を一番にして、時には手抜きすることも覚えて、とっても楽になったのを覚えています。



好き嫌い、マナー、命を頂くことの重さとありがたみ。
もちろん大事です。でも…
「たのしいね」「美味しいね」「ごはん楽しみだね」
こんな風に感じること
一番重要なことではないでしょうか。
絵本を通じて伝わることもあります。
ぜひ、毎日の読み聞かせに取り入れてみてください。
絵本選びに迷ったら、絵本中毒者が運営するこのサイトに遊びにきてくださいね。
ちなみにTwitterでも絵本に関してツイート(@bloglifehacker)してますので、
気軽にお声かけてください☆彡