本人からの強い希望により、3年生の時ヒューマンアカデミーロボットに通い始めた息子。
最初の1ヶ月はスタートアップ期間といって、基礎的な講座を2コマ受けます。
初回は部品やオリジナルのリュックももらえて、気分はアゲアゲになり、帰宅後もホクホクと弄り回してました。
というわけで復習を兼ねて家で息子にレクチャーしてもらいました。
- 持ち帰ってきたロボットを家でバラバラにする
- どういう手順で進んでいったのか、説明してもらう
- 説明書をみてもう一度ロボットを製作
1コマが90分の授業。
所要時間も図りました。
「正直、コレで90分も使わなくていいんじゃないか…」と感じた部分
ヒューマンアカデミーロボットの「おおっ!これは家では教えられないわ…」って部分
上記に触れつつ、
- スタートアップ講座ってなに?
- ヒューマンアカデミーロボット教室が気になっている
- 教室でしかできないことってなに?
って疑問にもお答えしていきますね。
どちらも私の主観と息子の感想になりますが、ご参考ください。
ご自身が体験いただくのが一番ですが、他人の体験談もまたひとつの検討のポイントになりますよ♪
スタートアップ講座ってなにやるの?
小難しいことは省いて、息子の言葉のまま表記するとこんな流れのよう。
- 部品の名前や使い方を教わる
- 教科書に沿って問題を解いたり、教えてもらう
- 実際に製作
マンツーマンで塾長より指導を受けたようです。
教科書に沿って問題を解く
ロボットを説明書通りに組み立てて、「はい~終わり~」ではなく、知識もきちんと入れてくれます。
説明書を正しく読み取る読解力と、工学や力学も理解していく必要があります。
逆にいえば、きちんと説明書を読み解いていかないと、完成はできません。
部品の正しい使用方法や保管方法も教わる
息子が何回か塾長に言われたこと、それは…
「部品はなくしちゃいけないし、きちんと整理しなくちゃいけない」
ってこと。
そう、当然のことだけどこれは何回か言われたようです。
ちなみに部品を紛失した場合は部品を買うことになります。
小さいうえ、家にあるレゴの部品とも似ているので、混ざってしまうと分からなること必須!
紛失してしまう子がいるからか、何回も最初に言われるんでしょうね。
説明書をみてロボット製作
説明を受けて、あらかた終わるとロボット製作♪
基本は自分で説明書をみて組み立てて、組み立てが甘いところや、間違っているところは教えてくれるそう。
完成すると、カスタマイズをしてみたり、ギアの部分の説明をしてくれたそうです。
【検証】家でもう一度講座をやってみた
2周間に1回なので、「次もたのしみだな~!」とウキウキの息子。
ただし!通わせっぱなしにしないのが、私流。
講座を受けた次の日、家でもう一度作ってみることにしました。
- 復習を兼ねておさらい
- 90分もかけてやることなのか?
- 製作している様子をみて検証したい
ロボットを解体し、部品を確認する
息子が解体していましたが、私も試しにやってみたところ…
爪割れそう…ってなってたら、息子が理由と対処法を教えてくれました。
【理由】新しい部品は硬い⇒使っていくうちになじむ
【対処法】外しにくい部品は外す専用の部品を使用する
レゴもそうでしょ?!って半ば呆れられて言われました…
ヒューマンアカデミーロボット教室は1ヶ月で1体のロボットを製作します。
終わると解体してまたロボットを作る。
ロボットが次々に増えていくと収納も考えなきゃだし、ありがたい~
本来の目的は、
これだけの部品で沢山のロボットを組み立てることができる
ことを知ってもらうためらしいです。
ロボット製作時間
説明書をみて、いざ製作してみると…あっという間にできました!
息子がすごいわけではなく、
5才でも理解し製作できるレベルに合わせている
これに尽きます。
ヒューマンアカデミーロボット教室は5才以上を対象としているから。
5才でも5年生でも、まずは「スタートアップ講座」から始めます。
難易度は極めて低く設定してあるのは当然ですね。
製作している様子をみて感じたこと
製作しているのは10分弱でしたが、他の説明や材料を揃えるのにはそこそこ時間を要しました。
私の主観になりますが、5才~2年生くらいまではスタートアップ講座が2回になっていていいと思いますが、小学校中学年以降は1回で十分じゃないかな、と。
(2回めの体験レビューも近々記事にします。)
部品の説明や、基礎的なことを固めるのは大事。
でも、正直1ヶ月かけてやる内容なのかは…微妙。辛口コメントとさせてもらいます。
息子はすでに普通のカリキュラムに進み、ロボットを製作しています。
通常のカリキュラムは大変満足していて、内容に不満は今のところありません。
ヒューマンアカデミーロボットになぜ通っているの?
ヒューマンアカデミーロボット教室の特徴を押さえていれば、お子さんに向いているか向いてないかは、なんとなくはわかると思います。
ヒューマンアカデミーロボット教室についてはこちらで詳しくまとめています。
実際は体験に行って試すのが一番です。
我が家が複数のロボット教室に体験会にいって、なぜヒューマンアカデミーロボットを選んだのか。
カリキュラムといい、講師陣といい、もちろん納得して入会しましたが一番の理由は
「息子が自分で決めた」からです。
本人の希望がなければ、私は他の教室を比較する以前に、ロボット教室に通わせていたかどうかわかりません。
よほど楽しいのか学校でも勝手に友達をスカウトしています(笑)
ただし、楽しければいい!と放置するのではなく、親の検証やサポートも小学生のうちはまだ必要かな、と感じます。
プログラミングを楽しく取り入れよう
結局のところは、「興味を持って通う」ことが能力も上げるし、他の興味がわくきっかけにもなります。
1年生の時点でプログラミング(Scratch)を自宅で取り入れる
⇩
最初はまったく興味持たず
2年生の時にScratchで私が簡単なゲームを作る
⇩
興味を持ちやりはじめる
⇩
3年生の今はマイパソコン(私のお古ですが)が手に入ったこともあり、ゲーム代わりにScratchしています。
親が率先して陰ながら取り入れると、ボディブローのように後々に効いてきます。
ロボット教室に興味を持ったきっかけも、製作がもちろん好きなことに加え、プログラミングでロボットを動かしてみたいから、でした。
きっとまた他のことに興味を持つだろうし、それでいいんです。
ちなみに我が家でプログラミングを取り入れているのは、将来必要な能力である確信があるからです。
プログラミングに関わる仕事に就くためではなく、将来大人になった時に役にたつ思考力を身に着けてもらいたいからです。
ちなみに娘の将来の夢はお花屋さんですが、もちろん年中娘にもプログラミングを取り入れています。
ロボット教室もきっかけのひとつに過ぎませんが、本人が楽しんで頑張ってくれればと見守っています。
まずはおうちで取り入れるか、体験会に行ってみてください😉
きっと、お子さんの秘めたやる気や能力を刺激しますよ。
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