絵本は「図書館で借りる」or「本屋さんで購入」どっちがいい?
絵本をこどもに読むことって、昔から変わらず大事にされていることのひとつですよね。
こどもに絵本を読むことで絵本が自分自身も大好きになってしまった方も多いのでは?
私もその中のひとりです。
私はこどもが産まれて7年間、ほぼ毎日読み聞かせを実行しています。
冊数でいうと、毎日最低5冊は読んでいます。
単純計算でいうと、こどもが生まれてから12,000冊ほどでしょうか。
多いと思われた方、あなたもこれくらいなら全然できてしまいます!
結論から言いますと、「図書館で借りる」をオススメします。
補足として、図書館で借りた本の数を100%とするなら、そのうちの1%は買ってください。
100冊読んだら1冊買うという比率です。
その理由をこれからお話していきます。
絵本をしまう場所に困る
絵本を買ったはいいものの、収納場所に困るんです。
本棚なんてすぐにいっぱいになります。
整理整頓してるならまだしも、収納してもただ溜めていく一方では、読みやすさもなくなり、意味がなくなってしまいます。
そこでのオススメはやはり借りてくるということです。
借りてきた本を置く場所は必要ですが、返却のタイミングで整理できますし、なによりこどもが見やすいです。
本屋さんで買う理由として、「いつも身近に絵本を感じてほしいから」というのが統計ででていましたが、これは借りても達成できることです。
絵本を身近に感じてもらう方法は後にお話しします。
お金がかかる
収納場所も困るけど、やはりコストが…
絵本って1冊1000円以上するもの多いですよね。
定期購読などで、お安くする方法もありますがコストを抑えてたくさん本を読むには、やはり「図書館で借りる」が1番です。
だって、タダです。
こまかく言えばタダではなく、税金で運営されているんですけどね。
私は図書館を利用することで、税金の元を取っているといっても過言じゃないです。
1ヶ月で少なくとも100冊読むとして、買ったら10万円以上になります。
月に10万円、絵本ではなく他のことに変えて、こどもに使いたいなーって感じませんか?
本屋さんより置いてある絵本の数が多い
本屋さんでも図書館でもどこでも絵本コーナーあります。
店舗や図書館の規模で変わりますが、図書館の方が貯蔵している絵本数は上です。
本屋さんは古い絵本は有名なものは取り揃えていますが、図書館では有名なものも、そうてまないものもあります。
本屋さんでみる絵本の大半は図書館で借りれます。
ただ人気があったり、新書の場合は買った方が早いかもしれないです。
自治体によって変わりますが、近隣の図書館にない絵本でも、すこし遠くの図書館にあったりします。
今はインターネットで予約することが主流ですし、予約をしておけば簡単に近隣の図書館で借りることができます。
絵本を身近に感じることができる
絵本の収納場所のところで出ましたが、絵本は身近に感じてもらいたいものです。
ただ、絵本を身近に感じさせることが大事ならば、家でなくて図書館でも充分可能です。
ここポイントなんですが、大人がサササーーっと図書館にいって大量の本をどっさり借りてくるのではないです。
出来る限りお子さんと行ってください。
休みを利用して、あなただけ、もしくはパパやママにおねがいするのもアリと思いますが、基本は親とお子さんは1セットです。
最初はなれないところで泣くことや、飽きてすぐに帰りたがったりするかもしれません。
そうなったら帰ってまた来ればいいんです。
・家で読み聞かせを続ける
・図書館に行き続ける
そのうち絵本がある生活が当然と思っています。
お子さんだけだなく、あなたもそうなります。
図書館に行けない週があるとなんとも落ち着かない気持ちになっちゃうんです。
ルーティン化する
図書館に行きなれてないと、行くまでが面倒という気持ちありますよね。
これって、他にも置き換えられることで、ジムに通ってたり、朝活していたり、そういったことと同じなんです。
慣れないことは最初は面倒なものです。
やってみてしまえば、大したことないです。
小さなお子さんがいるお母さんは、近所の散歩をルーティンとしていたりしますよね。
散歩と同じと思ってください。
むしろ散歩コースに図書館を組み込んじゃってください。
お父さんならば週末にお子さんと図書館に行ってみてください。
親も図書館を利用し、本を借りる
せっかく図書館に行くのだから、あなたも本を借りてください。
それこそなんでもいいです、雑誌も借りれますし。
あなたが本を好きになること、読書が日常化することは、お子さんの本好きに繋がります。
何もビジネス書や難しい本をすすめているわけではなく、雑誌や簡単なエッセイでも構いません。
料理の本や、ファッションの本、興味のあるものでいいんです。
自分で本を読める年齢になると、親が本を読んでいる姿をみて、子どもも自分から本を見るようになります。
さいごに【絵本を買ってください】
本を思う存分かりたら、本を買ってください!
いよいよ最終段階ですよ、本をガッツリ借りたら、今度は本をサクッと買ってください。
図書館を利用するメリットとして、
「収納場所」に困らず、「コスト」もかからない、というのが最大のポイントです。
絵本を通じて親子で絆を深め、多読をし、本に慣れ親しんでもらう、というのが最大の目的です。
多読をし、図書館慣れしてくると、
・お気に入りの本が絶対みつかる
・何回も借りたがる
このようになります。
その場合は「買って」ください。
なぜか。それは本を購入するメリットに繋がります。
お気に入りの絵本を買ってもらえると、こどもって本当にその本を大事にします。
何回も何回も「読んで」といっても飽きません。
自分で読むようにそのうちなります。
大人になってもその本はずっと覚えています。
あなたも思い出の本ありませんか?
本の内容だけではなく、その時の情景も思い浮かべること、できますよね。
そういった経験のために、本は買ってあげてください。
あとは、単純に何回も借りるくらいなら買ってしまった方が楽です。
図書館で読んだ絵本の1%を買う、っていうイメージでいいです。
ただ、100冊くらいになってきますと収納は考えなきゃめちゃくちゃになるので、ご注意を!
購入だって新品ではなくていいんですよ。古本でも。
今は「リサイクル絵本」というのもありますし、我が家は利用しています
まずは早速近隣の図書館へ気楽にお出かけくださいね♪