【子どもに図鑑必須】驚きの効果と効率的な活用法4選!
子どもに図鑑ってたしかに良さそうだけど、なんで???
うむ。今は知育の種類も多いが、図鑑は最強だとわしは思っとる!(ドヤっ!)
親ならば子には賢く育ってほしいと願うはず。
では、どんな子が賢いと思う?
うーん、成績が良い子とか、偏差値の良い学校に行ってるとか?
よく本や専門家が口揃えていっていること、それは…
好奇心が旺盛な子
成績がいいから賢いというには安易。好奇心の高い子というのは、好きだから、知りたいから勉強しているのう。好きこそ物の上手なれとは、このことじゃ。
その好奇心を育てるツールのひとつとして
「図鑑」は外せないです
メディアでも有名書籍でもよく言われていますよね。
私自身も図鑑は0才から取り入れて知育はしていますが、かなり効果があります。
息子の担当医の先生(早産児だった為、発達外来に通っていました)に激プッシュされたのがキッカケ。彼女自身、当時小学生のお子さんを育てていて、それも含めて私に個人的にススメてくれました😉
- 置き場所がない
- 図鑑って結構高いしな~
- 読まなかったらもったいない…
- 図書館で図鑑借りればいいんじゃない?
- 図鑑をどうやって扱えばいいか分からない
でも結論から言うと図鑑は購入しちゃいましょ!
何才から?はい、もちろん0才からでOKです。
え~!0才からって意味あるの?!だって字読めないでしょう?小学生くらいからじゃなくて?
図鑑の対象年齢はある程度気にした方がいいが、0才からでも十分効果はあるんじゃよ
図鑑の効果はあなどれないです。
ただ活用方法が分かってないと、不完全燃焼になってしまう。
世間で人気の図鑑を、ぽんって置いとけばいいわけではないです。
図鑑の種類よりも活用方法と環境が超重要
この記事を読んでいただければ、どんな図鑑を買えばいいか明確になります。
もはや図鑑中毒の私が自身の体験を踏まえて書いたもの、それが今回の記事です
元気ですくすく育ってくれたらそれが一番。とはいえ…
地頭を鍛えることはすっごく大事!
地頭を鍛えて好奇心旺盛にすることって、結局は「頭が良い子」に繋がります。
だから「頭のいい子に育てたい!」っていう方は必見!!
↓気になる項目からどうぞ♪↓
図鑑の効果
図鑑は使い方たくさんあって、日々私も図鑑で解決していることが多いです。
よし、かんたんに図鑑の良さを見ていこう!
「図鑑=知識・勉強」ってイメージはあるものの、何が効果的なのか不透明だった私。
こちらの本を参考にしました。
今回は図鑑ですが、地図と辞書についても「なるほど~」と感じ実践中。
- 自らが興味を持って取り組む姿勢を作ること。
- 知識を身につけること=勉強ではなく楽しい
と感じさせるためには環境が必要ですよってこと。
「地頭を鍛えるために有効的なことが書かれている」本です。
この本も参考にして、図鑑の効果を見ていこう
著書の小川大介さんはメディアにもひっぱりだこで、「見守る子育て」をテーマに中学受験専門のプロ個別指導教室も経営されているよ!
深くて広い知識と、自分で考える力が身につく
たとえば、こう↓聞かれたらあなたはなんて答えますか?
「海はどうして青いの?」
「宇宙ってなに?」
「蛇って何歳まで生きるの?」
ボクはわかる範囲で教えてあげたり、スマホで調べているかな!
分かることなら自信持って教えてあげたり、スマホを利用するのもありじゃな。ただ、そこで完結してしまうかもしれないゾ
質問を投げかけられたときが大チャンス!!!!
子どもの集中力はせいぜい30秒です。
だから疑問をもったことについては、
できるだけその場ですぐに解決してあげることが大事!
忙しいと、つい「後でね」って言いたくなりますよね💦
一緒に調べながら答えを出すと効果的。
そこで登場するのが図鑑!
- 求めている答えを探すうちに他の知識も付く
- 調べるという行為が好奇心を育む
- 人から聞くより自分(親も一緒に)で調べた方が吸収する
- 親子のコミュニケーションが深くなる
小学館の『宇宙図鑑』にはブラックホールの項目に、「ブラックホールの中に人間が入るとどうなると思う?予想してみよう!」というコラムがあります😉
好奇心くすぐることが沢山書いてあるの、図鑑って✨
(ちなみにブラックホールに人が入ると…結構怖いですよ)
えっ!!どうなるの!気になる!
自己肯定感アップにつながる
図鑑をいつも見ていると知識が増えます。
本来調べようとしたこと以外にも雑学が溜まるというか。
おおまかな流れは…
物知りな子はそういうイメージ!たとえ不得意なことがあっても、自分の得意な分野になるとイキイキするよね
「自分の得意な分野」を持つことが大事。図鑑はそのツールのひとつといえるのう
なにごとにも前向きに取り組む姿勢、を育むのは大事ですよね。
それには、子どもだけじゃなくあなたの力があると
相乗効果でもっと良くなるんです、その理由は…
親子のコミュニケーションが深くなる
「大人ってなんでも知っている」
そう子どもは思っています。
でも当然ながら、大人でも知らないことは山ほどあります。
いやむしろ知らないことのが多いです。
教えてあげる姿勢ではなく、「教えて~!」ていう姿勢だと子どもってすごくやる気だしますよ〜!私なんて「知りたがり屋のママ」って子どもに認知されてるくらい、「おしえてー!」って連呼してますww
図鑑で知識を増やすと同時に、コミュニケーションも図れる、それが図鑑!
- 話題になっていることを一緒に調べる
→図鑑をだし、調べ方を誘導しつつ答えをだしてもらう - あなたが知りたいことを子どもに聞く
→図鑑で調べてもらい、教えてもらう - あなたが図鑑の中で面白いネタを探して子どもに教えてあげる
→そのページをまた一緒に見る
親子のコミュニケーションツールとして、絵本の読み聞かせが有名です。
絵本の読み聞かせって、子どもの年齢が上がってくると機会が減っちゃいますよね。
でも図鑑は年齢に関係なく活用できるんです。
絵本の読み聞かせも好奇心を育てるのにいいって聞くけど、図鑑はまた一歩先を行く感じだよね
図鑑は借りる?買う?=「購入」一択
私は絵本は借りる方が多いけど、図鑑に関しては完全に購入一択♪
絵本についてはこちらの記事で触れています。
とはいえ、図鑑ってお手頃価格ではないですよね。
場所も取るし…(;・∀・)
1冊お試しで置いてあって全然興味示さなかったら2冊目以降は買わなかったりと…
そうだよ、図書館にも沢山の図鑑があるから、それでいいじゃん!
なぜ図鑑の購入をおススメするのか。
汚す前提だから
常に身近に置いておく必要があるから
なので「図書館で借りる」は選択肢はありません。
たとえばお試しで借りたり、中を確認したい場合は図書館で借りるのはアリ。
大きな本屋さんじゃないと置いていない図鑑はネット購入ですし、試し読みはしたいですよね。
コストがそれでも気になるようでしたら、古本屋・メルカリでもいいです。
そこまで古くなければ大して内容はかわりません。
平均2000円くらいの図鑑。
映画を観に行く位の値段でしょうか。
でも中にはDVD付きもあれば、あれだけ情報が詰まっていてフルカラーでコスパめちゃ良いですよ。
ふむ。図鑑は環境と活用方法が大事じゃったな。次は活用方法をみていこうか
図鑑の活用法4選
図鑑活用法①【汚すのを良しとする】
親野智可等(おやのちから)さんの本を読んで、図鑑に対する見方が私は変わりました。
親野さんは長年教師をされていて、その教育論はメディアでも話題になっているのう。叱らない子育てを推奨していていることで有名じゃな!
一番私が「おおっ!!」と感じたのが、
図鑑は汚してナンボですってこと
ええっ!そうなの?大切にしなさい、ってよくボクは言われていたけどなあ…
もちろん、破ったり粗末に扱うという意味ではないです。
たとえば、英単語を覚える時、こーゆーの見ませんでしたか?
折ったりマーカーしたりして私は覚えてました。ページが膨れ上がってカバンに入れられなったりね。でも達成感はあって、なぜか今も捨てれずに家にあります😅
わしもお気に入りの本にコメント書いたり、マーカーしたりするのう!
- 読んだページにコメントや付箋をつけて「足あと」を残す
- オリジナルの辞書ができあがる
- 達成感と同時に知識も身についている
当然、図書館の図鑑は公共の物であって、汚してはいけません。
子どもに、「図鑑にペンでチェックしていいよ」っていうだけで図鑑への興味が出ます。
👦🏻図鑑をみて発語の練習(0才)
↓
その効果なのか始めてから発語するように
👦🏻トレーシングペーパーでなぞらせて遊ばせる(1才)
↓
手先のトレーニング(最初はぐっちゃぐちゃでも、そのうち綺麗になぞれるように)
👦🏻動物園でみた動物を家で探してチェックする
↓
マーカーで丸をつけさせたり、字が書けるようになったらコメント。
図鑑活用法②【身近な存在にする=置き場所はリビング一択】
調べたいとき、興味を持ったときに図鑑がないと意味ありません。
図書館は貸出期間も決まっているしな。調べたい時に図鑑がないと意味ないな
置き場所はリビング一択
理由はこちらの記事でも触れていますが、「目につくところにないと意味がない」から。
一般的に小さい子ほど基本はリビングにいることが多いです。
いざ調べようってなった時に、すぐに手に取れる距離にあることが大事!
子ども部屋に置いてたら、自発的な子以外はきっとそのまんまに…。
リビングに置いておくことが大事なのはわかった。でも、どうやって図鑑に興味を持たせればいい?
リビングの一角に図書コーナー(図鑑を置くところ)を作ったらいよいよ最終段階!ここからが重要です。
図鑑が飾りにならないように、活用しましょう。
図鑑活用法③【親であるあなたが誰よりも楽しむ】
本好きにするには親の姿勢が大事、と言われています。
極端な話、自分はスマホ眺めてて、子どもに「さあ!本を読みなさい」ってまったく説得力ないですよね(^_^;)
「親の読書の姿勢をみせること」が大事なんだけど、図鑑の場合も同じ。
子は親の興味あるものに影響されるという研究結果もでておる。スポーツでもいえることじゃ
先ほどの著書の親野さんも主張していることでそれは…
まずはあなたが楽しむことが大事!
/
- 率先して図鑑をみる
- 子どもが興味引きそうなことや、あなたが発見したことを伝える
- 面白かったこと、発見したことを図鑑に一緒にチェックする
「へえー!そうなんだ!なるほど!」
なんて図鑑を眺めていたら、子どもは寄ってきます。
子どもは大人よりも好奇心が旺盛!そこをうまく利用するのじゃ
図鑑を知りたいときに見るものではなくて、ちょっとした隙間時間に眺めるという感覚にすることが大事。
図鑑活用法④【話しできる年齢になったら教えてもらう】
子どもは知りたがりであると同時に、実は「教えたがり」です。
なんでだと思います?
みんなが知らないことを教えると、感心されるし、褒められるから!
そう、大人もだけど子どもは褒められることが大好き!
先述してるけど、褒められることが自己肯定感を上げます。
- 「へえ~そうなんだ?よく知っているね!」
- 「そっか!じゃあ、〇〇ってどういうことなんだろう?」
こうした声掛けを心がけてみてください。
ひとつ注意点が必要。知識というのは層を重ねることで初めて身につく。一度じゃなく反復することが大事!
えっと?博士難しいんだけど?結局どういうこと?
繰り返すことが大事ってことだね。中でも有効なのは「教えてもらうこと」
図鑑をみて、その時は「なるほど」と思っても反復しないと薄れます。
その「知識の反復」をさせるために、教えてもらうこと。
そのうち、本当にあなかが知らないことを教えてくれますよ~
【逆効果】強制することは絶対だめ
強制はダメ
強制は逆効果。そもそも図鑑を取り入れる最大の理由は「好奇心旺盛な人」になるためのツールじゃ。
興味のないものを強要される辛さは、自分に置き換えてみたらわかるものね…
読むことを「強制しない」「怒らない」。
子どもがやる気になるようにアピールするのは大事です。
- 「こういうやりかたがあるよ」と紹介する
- 「これおもしろいよ」とおススメする
- 親が面白そうにやって見せたりする
それでも興味が出ないときは、時間を置きましょう。
待つことも大事です。
まずは1冊から購入してみよう
図鑑のデメリットも挙げようと考えたのですが、思いつきませんでした😅
あえて言うならば収納場所を作る手間(リビングに図書コーナーがない場合)がかかることくらいでしょうか。
オシャレなかごにポンって入れておくだけでもかわいいですよ。
コツとしては見出しがきちんとみえることと、取り出しやすくしておくことじゃな。
構えず、気楽にまずは1冊購入してください。
- 興味の幅を持たせる
- 図鑑で調べることを当たり前に
- 知識をつけてると自己肯定感もUP
- 年齢に関係なくずっと活用できる
- 親が率先して楽しむ
- 「すぐ手にとれる」「すぐ読める環境」の為に購入は必須
- 無理強いは絶対しない
まずは一冊…「海の生き物」を買ってみようかな
図鑑の選び方や、実際の図鑑のレビューについては、こちらにて紹介しています。
まずは1冊!購入しちゃいましょう!