【ママが思わず泣く感動絵本】リラックス効果のある本で育児疲れを取ろう
なにもかも嫌になって投げ出したくなること、誰でもあると思います。
読み聞かせだって、疲れている時は正直休みたいときもあるし、とにかくゆっくりしたい…そんな風に思うことあります。
そこでおススメなのが感動をすること。
感動したり、涙を流すことってストレス解消につながります。
今回は思わず涙してしまう、そんな絵本をご紹介します。
ママじゃなくてもパパでも、もちろん、お子さんがいない方や、当然お子さんにも読んでほしいです。
読み聞かせすると、最後まで読めないことも(泣いてしまって)ある素敵な本です。
大事なことを思い出させてくれる
静かなやさしい涙が溢れてしまう
読み終えると、子どもを「ギュッ」ってしたくなる
きっとここの紹介記事をみるだけでも、ほんのり心が温まります。グッとくるものがあります。
母親の立場として、子どもの立場として、愛するだれかを思い出す立場として。
シーン別でご紹介していきます。お好きなところからどうぞ♪
ママの涙腺崩壊注意!感動絵本【産まれてきてくれてありがとう】
つい怒ったってしまったり、育児が嫌になったり、納得できないこと、ありますよね。
愛情があるからこそ、私たち母親は悩むのだと思います。
ここの絵本は、子どもを産んだ時の感情、自分のお母さんに対しての感情、とにかく「はっ」と気付くんです。
目には見えないけど、深い深い愛情があることを。
この絵本をお子さんと読んで、優しい涙を流してください。
ちいさなあなたへ/アリスン・マギー
母から娘への気持ちをのせてる絵本。
とにかく、嬉しかったこと、大変だったこと、びっくりしたこと…思い出してグッときます。
さらに、子どものこと以上に、母のことを思い出して涙する、そんなお話。
シンプルな絵本だから、素直に心に入ってきちゃう、全人類に読んでほしい!
おかあさんがおかあさんになった日 / 長野ヒデ子
おかあさんが出産のため入院してあかちゃんが産まれるまでを、子供(あなた)に優しく話しかけている物語。
誕生日は子どもの誕生を祝うと同時に、お母さんになった日でもありますね。
性教育といったら大げさかもしれないけど、赤ちゃんがどうやってやってきたのか、ルーツをたどることもできます。
子どもには絵本や本で「赤ちゃんが産まれてくる」ことを伝えられますよね。
そうそう!姉妹絵本として、おとうさんがおとうさんになったひもおススメですよ~
わたしがあなたを選びました / 鮫島浩二
赤ちゃんの感謝の気持ちが、詩のように語られていて、最後の1文に感動。
妊娠って幸せなことだけど、辛いこともあるよね。元気をもらえる絵本なので、妊婦さんにもぜひ読んでほしいです。
おかあさんはね / エイミー・クラウス・ローゼンタール
ママ達の想いと願いが詰まった絵本。
出産祝いにこの絵本を添えてプレゼントするのも喜ばれますよ~
なんといっても、イラストだけで胸がグッときちゃう!
感動絵本【生きること死ぬこと】
人は産まれれば、いつか死にます。
「死」についてたとえ今は身近ではなくても、いずれ訪れること。
絵本を通じてお子さんと人が死ぬことについて、考えてみませんか。
死ぬこと、人と別れること、悲しいこと。でも、乗り越えられます。
乗り越えていく過程や、亡くなる人の想いをやさしく綴る絵本を紹介させてください。
わすれられないおくりもの (児童図書館・絵本の部屋)
大切な人の死はこの世で味わう大きな悲しみのひとつです。
絵本では大きな悲しみを乗り越え、受け入れる心の動きが描かれていて、それが美しい…!
【わすれなれない おくりもの】
大切な人がいなくなったあと、寂しくて悲しくて、苦しくなることあるよね。
そんなとき、この絵本は優しく寄り添いながら、かけがえのないものを教えてくれる。
胸がジーンと熱くなる一冊です✨#絵本読み聞かせ隊 pic.twitter.com/9nlwQc14hL
— さんご・転生ダイエットコーチ☘傷ついた心を再生し新しい自分に生まれ変わる導きの天使 (@sango6118) June 11, 2020
Twitterの絵本読み聞かせ隊で一緒に活動している、サンゴさん(@sango6118)のツイートもグッときました。
「さいごの雪がきえたころ、アナグマが残してくれたもののゆたかさで、みんなの悲しみも、きえていきました。」
引用元:『わすれられないおくりもの』より
感動絵本【子どもをギュッとしたくなる】
人の死を悲しむのは、そこに愛があるからですよね。
愛は日常に溢れています。うっかり忙しくて見失ってしまうことがあります。
そんな忙しいあなたにおススメの絵本。
ママと子どもの愛情の物語。
「ごめんなさい」が いっぱい / くすのきしげのり
ふうちゃん、たまたま遊びにきたおばあちゃんに気付いてもらえて、家族もふうちゃんに謝るのだけど、その様子がまた感動!
ふうちゃんの立場、お母さんやお姉ちゃんの立場、お互い愛する家族だからゆえの誤解。
ちょっとだけ (こどものとも絵本)
赤ちゃんが産まれてお姉ちゃんになったなっちゃん。
「ちょっとだけ」色んな挑戦に成功して、「ちょっとずつ」成長していく過程。
ただただ、抱きしめてほしい。ちょっとだけ構ってほしい。でもお母さんは忙しいから我慢しなくちゃ…でも「ちょっとだけ」抱っこしてほしい…
そんな切ない気持ちを優しいタッチで描いたハンカチ無しではみられない絵本!
小学生のボクは、鬼のようなお母さんにナスビを売らされました / 原田剛
「高齢の両親をもつ主人公。それゆえに、授業参観の日に恥ずかしい思いをしたり、お弁当の中身が渋かったりします。ある日、優しかった母が豹変し、ナスビを売り歩けって言われて…」
息子に生きる術を教えるために行動する母の姿にグッときます。
あなたがとってもかわいい/みやにしたつや
小学生になった今でもこの絵本はお気に入りの1冊のようです。
子どものにとっても、ママにとっても、心が温まる絵本です。
おこだでませんように / くすのき しげのり
小学校一年生の男の子が主人公。悪気はないのに、学校でも家でも怒られてばかりの毎日。
「どうして怒られてばかりなのだろう…」そんな想いをかかえた彼は、ある願いを七夕の短冊に書きます。
そのシーンで涙腺崩壊!絵本の中の学校の先生も、お母さんも反省します。
七夕の季節の話だけど、オールシーズンで読める、いや、読んでほしい絵本です。
感動絵本を読んでストレス解消しよう
冒頭で泣くことはストレスを解消するって言いました。
その効果については、こちらの「涙活(るいかつ)」で詳しく載ってるので、興味のある方はどうぞ~
[blogcard url=https://precious.jp/articles/-/7663″]
ネガティブな涙より、ポジティブな涙を流すのがよく、その中でも感動するのが一番とのこと。
睡眠と同じような効果が得られます。
絵本でね、自分の経験や相手のことを想って泣くのってポジティブな感情からです。
とにかくママたちはマルチタスクで、色んなことを無意識にこなしています。
気付かない間にストレスが溜まってノイローゼ気味に…なんて話も聞きます。
読み聞かせで、今回紹介した感動絵本を取り入れてみてください。
もちろん、普通に読んでも構いません。
お子さんが成長して、読み聞かせの機会はなくなっても、きっとこれらの絵本は私たちの心を癒してくれます。
感動させてくれます。
素晴らしい絵本の魅力を一緒につなげていきましょう。
絵本選びに迷ったら、絵本中毒者が運営するこのサイトに遊びにきてくださいね。
ちなみにTwitterでも活動(@bloglifehacker)してますので、気軽にお声かけてください(^▽^)/