読み聞かせって面倒…!挫折しそうな時に読んでほしい【シーン別対処方法】
「絵本の読み聞かせが知育に良い」ってことは周知の事実です。
でも…
- んなこと知ってるの。わかってるの。でも面倒だし辛い時もあるし、そもそも自分が本を読むのが好きじゃない~!
- 読んでもまったく興味示さない…
- 読んでも読んでも「読んで攻撃」が止まらない…
こう感じる人って多いんじゃないでしょうか。
気が遠くなるほどの想いや苦痛を抱えてまで、読み聞かせはしなくても大丈夫ですよ~
面倒になる理由はたくさんあっても、たぶん根本は一緒。
「楽しめない」のと「結果がすぐみえない」から。
シーン別で少しでも楽しめる対処法をご紹介していきますね。
読み終える頃には「読み聞かせ…やっぱりやろうかな」って気持ちになれますよ♪
読み聞かせが大事とな理由と面倒な理由
読み聞かせが大事ってのはわかってることと思います。
こちらの記事でも絵本の読み聞かせや、読書についての重要さを紹介してますので、よろしければどうぞ~
読み聞かせが多くのメリットがあり、有効的な研究結果が出ていて、教育本では確実におススメされていること。
別記事でも書いているので細かいところは省きますが、読み聞かせのメリットをTOP2のうちひとつは、
読み聞かせは読書につながる
です。もうひとつは後半にお話しします。
本に興味が持てれば、大半のことは本で知識を得られます。
思考力や集中力が養われて、大人になってもアップデートし続けることが可能。
面倒になってしまう理由は個人差あると思いますが、統計でみてみるとこちらの理由が多かったです
- 時間がない
- 効果を感じられない
- 子どもが興味を持たない
- 読み聞かせることが疲れる
- 絵本を借りるのも買うのも面倒
この原因に対して、それぞれの対処法があるのでご安心くださいね。
読み聞かせが面倒な時の対処法
時間がない
「時間がない」は現代の家族には多い原因です。
共働き家庭が多いのもあるし、習い事が多様化したり、とにかく時間がない!って言ってる人多いですよね?
ここでする対処法は
1冊でいいです
短い本なら3分、長くても10~13分でたいていの絵本は終わります。
ポイントは毎日できれば同じ時間にする、ってこと。
歯磨きって面倒かもしれないけど、習慣化されてますよね?
それと一緒です。
あなたが一番時間を空けやすいところに、まずは1冊を1週間続けてみてください。
すると不思議なことに習慣化されてるので、時間がないではなく、「絵本の時間だ」と感じて当たり前の日常になっていきます。
※時間が足りない人向けに、朝活をおすすめしている記事貼っときます。
朝活も習慣化からはじまるので、似ていますよ。
効果を感じられない
赤ちゃんだと喜んでるんだか、そもそも絵本を見ているのか、一見不明ですよね。
ここでする対処法は
筋トレと一緒です。
一見違いはなさそうでも、一週間継続してみると確実に変化は見られます。
その為には動画をおススメします。
興味を示している時間が長くなっているはずだし、赤ちゃんは特に分かりやすい違いが見れますよ~
将来のお子さんの読書力のことを考えて、取り組んでみてください。
あなたの努力は無駄には絶対なりませんよ。
子どもが興味を示さない
絵本の読み聞かせを嫌う子、いますよね。
そんなことありません。我が家もまったく興味を示してもらえなかった時期あります。
そんな時の対象方法が
図書館に通って、本人に選ばせるんです。
大人からみて、対象年齢じゃなさそうだったり、家にある絵本だったとしても、とりあえず選ばせる。
選ばなかったら、絵本を眺めてただ帰ってくればいいです。
自分で選んだ絵本は興味がわくのか、うまくいけば興味を示します。
それでも示さなかったら、「読まずに置いておく」
リビングの絵本コーナーにポンって置いておくだけでオッケー♪
- 絵本のある生活や、本が身近にある環境づくり
- 無理強いしない ← これ大事!
いつか、必ず、手に取ります。
その時に自分から「読んで」ってせがんでくれます。
読み聞かせをすることが疲れる
私たち親も人間ですので、そりゃ疲れますよね。
ここでする対処法は
まず、幼い子どもって「繰り返し読み聞かせしてもらうこと」が好き。
特に気に入った絵本は飽きずに何百回も読み聞かせをせがみます。
これは習性でもあるし、実は繰り返し読み聞かせすることは、何冊も絵本を読むことよりも大切とされています。
当然私たち親は飽きまずが、「お気に入りの絵本」が見つかったということなので、むしろ喜ぶべきこと。
そして次にお子さんに、
「この絵本がすごく好きなのね、よかったね~!でも今日は時間を決めて読んでみない?(寝る前であれば)ずっと読んであげたいけど遅くなっちゃうからね」
と提案してみましょう。
「今日は3冊までにしよう」って冊数制限も有効ですよ。
たくさん読んであげたいけど、時間も体力も有限です。
提案という形で割り切るのは全く問題ないですよね。
絵本を借りるのも買うのも面倒
図書館に通うのも、本屋さんに買いにいくのも面倒。
そんなあなたにおススメなのが、
毎月プロが選んだ絵本を送ってきてくれるサービス、絵本定期便を使っちゃいましょう♪
1冊ずつ買うより安いし、毎月届く絵本便が楽しみになりますよね。
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さらにはネットでまとめ買いもおススメ!
一気に家に絵本が充実するし、ほどよい薄さの絵本なので、邪魔にもなりませんよ。
【年齢別】絵本・児童書セット~絵本ナビベストセレクション~
プロが厳選した絵本であれば、まず間違いないです。
確実にここから1冊はお子さんの好きな絵本がみつかるはず。
時間がない場合は、ネットサービスを大いに利用しましょう♪
読み聞かせは「親子のスキンシップ時間」
子どもも大人も同じ人間です。
「親だから絵本読み聞かせやらなくちゃ!
きちんと習慣化しなくっちゃ!」
って思わないでください。
どうしても面倒で読み聞かせが乗り気ではない場合、おもいきってやめちゃいましょう。
休憩期間があってもいいんです。
でも、ひとつ最後に大事なことをお伝えします。
それは読み聞かせをする最大のメリットは「読書習慣」がつくことのほかに、
読み聞かせは親子のスキンシップ
でもあること。
子どもは愛情を感じたいし、スキンシップをとることで心も安定します。
抱きしめる、それだけで安心します。
あなたの傍にいて、声を聴く、それだけでホッとします。
読み聞かせもスキンシップだと捉えてみてください。
そう思えばきっと自然と読み聞かせが継続できるはずです。
疲れた時は抱きしめるだけでもいいです。
毎日、「あなたを愛しているよ」ってことを表現してください。
心の豊かさを育てるのにも、読み聞かせは良いとされているのはその理由からです。
お子さんが嬉しそうな表情していたら、きっと絵本読みもあなたにとって「楽しい時間」に代わるはず。
絵本読み聞かせの効果に関しては短期間では可視化されませんが、絶対に意味ないことではありません。
「お母さん(お父さん)が絵本読んでくれたなあ」
って大人になっても思い出してくれるだけで十分効果があるといえませんか?
大人になってさみしい時やつらい時、そんな思い出が心を温めてくれます。
ここまで読んでくれたあなたなら絶対できます。
一緒に絵本読み聞かせ、楽しみましょう♪
絵本選びに迷ったら、絵本中毒者が運営するこのサイトに遊びにきてくださいね。