プログラミング教室って必要?
プロに教わらないと身に付かないの?
プログラミング教室に通わなくてもプログラミングを学ぶことはできます。
なぜならプログラミング教室で扱っている教材は、家庭も無料で使用可能だから。
先日こんなツイートしました。
Scratchってやったことある?
私が始めたきっかけは
Scratch大好きな甥っ子低学年にも関わらず
座標・変数・演算も理解していてびっくり😳彼の凄いところは
独学で本を読んだり動画で学んで
叔母の私にも教える説明力があること高学年になった今も会うと
色々教えてくれてる先生です👦🏻— さかな@絵本&STEAM教育👩💻朝活でブログ書くワーママ (@bloglifehacker) September 5, 2020
私にはプログラミングが大好きな甥っ子(現6年生)がいます。
彼の両親はITに疎く、自宅には当初パソコンもない状態。
その中でゲームも物語も制作して、座標や変数等の基礎知識、タイピングは3年生の時点でブラインドタッチ。
そんな彼がなぜプログラミングができるのか。
結論からお伝えすると…
「環境ときっかけ」があれば独学で習得できます
いいえ、学校の成績に関して言えばいたって普通の成績。体育は嫌いで絵を描くことが好きな子。
祖父が「お古のPCと、たった1回のプログラミング体験」を与えたことがきっかけで、プログラミングにのめり込んでいきました。
甥の件は一例ですが、プログラミング教室に通わなくてもプログラミングが十分習得できる根拠をお伝えしていきます。
- 自宅にて環境を整える
- プログラミング体験をしてみる
環境、そしてきっかけを与えるだけで、子供はとっても伸びます。
記事を読み終わったとき、きっとあなたもアクション起こしたたくなること間違いないです。
【土日はすぐに埋まる】人気プログラミング教室
\ 2コマ体験できる/
\ 6コースから選べる/
プログラミング教室で何を学ぶのか
家庭で独学はできるものの、まずプログラミング教室がどんなところか話します。
最初はプログラミング言語を学ぶのではなくて、たいていは図のビジュアルプログラミングと呼ばれるもので学習していきます。
ビジュアルプログラミングで学ぶ
利用する媒体はスクラッチと呼ばれるビジュアルプログラミングで下のようなものになります。
スクラッチ(Scratch)は簡単に説明するとね、
- 名門大学マサチューセッツ工科大学で誕生
- 子供のプログラミング教育向けに開発されたもの
- 全世界で150を超える国や地域で利用されている
- プログラミング言語ではなく、文字で出来る
- 直感的にわかりやすい
子供のプログラミング教育向けに開発されたもの
全世界で150を超える国や地域で利用されている
プログラミング言語ではなく、文字で出来る
直感的にわかりやすい
子どもだけなく、大人も楽しめて世界中に大勢ユーザーがいます。
ひらがなモードもあるので、ひらがなさえ読めれば未就学児でもできちゃう。
操作方法や目的の設定
プログラミング教室ではスクラッチ以外のオリジナル教材を使う場合もあります。
コチラのオリジナル教材は大変よくできていました。
細かく見ればオリジナル教材の方が工夫されてたりはします。
ただ、スクラッチや他の無料でできるビジュアルプログラミングで充分賄えます。
じゃあプログラミング教室って何を教えるの?
- プログラミングの概念や基礎知識
- PCの基本操作やScratchの使い方
- 課題を与えてくれ、目標を一緒に考えてくれる
- モチベーションを下げず応援する
- 発表の機会や大会がある
分からない時や、モチベーション維持等、あくまでサポート役です。
ただ、高度な知識をもっている専門家ですし、自分の作り上げた作品を発表&プレゼンする機会があるのは、大きなメリット。
あくまで補佐的存在
「~をやりなさい」と指示したり、「そうじゃないよ」と否定することはしません。
というのも本人の自主性を大事にしているからです。
対面だけでなく「オンラインプログラミング」もあって、自宅に居つつプロからプログラミングが学べます。
自分1人では取り組みが難しかったり、親つまり私たちが時間が取れない場合はスクールも有効。
ただいくら他人が補佐しても本人にやる気がなければ上達はしません。
プログラミング教材は家庭でも入手できます
スクールでなくても家庭でプログラミングはできます。
先ほども出てきましたがスクラッチ(Scratch)は登録すれば無料で使用可能。
有名なところでは先ほど出ましたスクラッチ、ビスケット、スクラッチジュニアと言うのもあります。
無料で使用可能なビジュアルプログラミング
ビジュアルプログラミングはスマホアプリでもあるくらい、多くあります。
🎨絵を描くことが好きな子には
「ビスケット」っていう
プログラミング言語がオススメ💻元々あるキャラを使うのではなく
自分で描いたイラストが動かせるよ👦🏻(8)はScratch派だけど
絵が好きな👧🏻(5)はビスケットが好き#こどものプログラミング#steam教育 pic.twitter.com/d0vIHafDHB— さかな@絵本&STEAM教育👩💻朝活でブログ書くワーママ (@bloglifehacker) September 26, 2020
子どもによって、向き不向きがあるので、スクラッチにこだわらなくても、色々ためしてみてください。
娘は世界一かんたんと称されているプログラミングアプリにはまっています。
幼児のプログラミングアプリで評判の良いビスケットを5才がやってみた
インターネットとパソコンがあれば無料で今すぐ始められます。
- パソコン(タブレットやスマホでもできますが、PCがおすすめ)
- Wi-Fi環境
- 初期設定(5分もかからないです)
学校の授業やスクールでも使われるのはスクラッチ(Scratch)が多いです。
SNSやチャット利用
ただのビジュアルプログラミングではなくて、SNSのような利用もできます。
- 自分が制作したゲームや物語を公開
- チャット機能で質問や会話を楽しむ
- 他人の作品で遊んだり「いいね!」をつける
スクラッチ上で自分の作品を公開するとフィードバックをもらえるのが楽しい!
本や動画で学べる
世の中には大人用のプログラミングの本はもちろん子供用のプログラミングの本もたくさん出ています。
甥っ子も最初に学んだのは本でした。
YouTubeで使い方の説明や、作品を解説しているものも多いです。
どうやって調べたら答えがみつかるのかを考えるので、「検索力」もつきます。
プログラミングを独学で習得している甥っ子の成長過程
実際の例として、甥っ子の話をします。
プログラミングをはじめたきっかけは※祖父です。
※私の義父にあたる人ですが、ITリテラシーの高い人で子どもにも絶対プログラミングは必要だ!とかなり前から言っていました。
お古のPCを与え、プログラミング体験に誘った。これだけです。
プログラミング教室は両親の同意が得られず、家庭学習をすることに
わからない時はチャット上で他の人に聞いたり、本や動画で調べる
Google翻訳を使用し、海外の人ともチャット
この頃になると新しいPCが与えられました
「わからないことが出たらどこに聞けばいいのか、解決するにはどうすればいいのか」がもう3年生の時点でわかっていました。
この境地までくれば独学は可能です。
祖父が与えた環境(お古PCと本)ときっかけ(プログラミング体験会)は大きな影響を与えました。
「おじいちゃんがいなかったら、プログラミングやってなかった」と本人も言っています。
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プログラミングを学ぶ上で必要なこと
スクールに行くにしても家で学ぶにしても、大事なことが1つあります。
本人のやる気があるか
甥っ子の例をみても、結局は本人次第なんです。
やる気がなければスクールに行く意味はありません。学習塾なんかでも同じことが言えると思います。
もちろん、自宅でもすぐに飽きてしまい身につかないです。
なにが作りたいのかを考えて、想像する
- プログラミングができることで何ができるのか。
- どういうのを作りたいのか。
これがわからないと興味もわかなければ作りたいと思わないです。
他人がつくったプログラミングを見たり、遊んでみましょう。
やる気が出たら放っておいても伸びます
どこかでスイッチが入って、「もっとこうしたい!」「あれを作ろう!」と意欲がわいてきたら、手出しは不要です。
無理にさせても意味ない
無理強いはやる気を削ぎます。
「勉強感」「義務感」を持って取り組んでいるうちは難しいかもしれません。
自分に置き換えてみても、興味のもてないことは継続できませんよね。
嫌々やってる場合は目的がぼんやりしているからです。
興味のあることで置き換えてみましょう。
- ゲームが好き…ゲームを作ってみる(シューティングゲームや、鬼ごっこ)
- 歌が好き…キャラクターに歌をうたわせてみる
- 空想が好きであれば…物語をつくる
それでも興味がない場合は、忘れた頃にまた誘ってみましょう。
プログラミング教室はきっかけ作りに最適
甥っ子のように、きっかけは些細なことで構わないです。
効果的なきっかけ作りは「実体験」
実際にプログラミングしてみることが最大の興味を引き出せると感じます。
【メリット①】プログラミングの楽しさをプロが伝えてくれる
他人が教えるからこそ、子どもが集中し話をよく聴くことあります。
プログラミング教室では技術・知識を教えるだけではなくて、プログラミングが一体何なのかを教えてくれます。
答えは決して言いません。子供が自ら思考するよう仕向けてくれます。
実際にプログラミングを使ってできた作品を見せてくれたり、「何が作りたいか」子供からうまく聞き出すこともできます
【メリット②】実際プロに手ほどきを受けて体験できる
私たち親が教えるより、教えることに慣れているプロが教えた方が飲み込みは早いです。
実際私もスクラッチを自分が学んで、子供に教えてみましたがわからない事はやはりあります。
やはりプロが教えたほうがわかりやすいです。
1時間の体験でも面白さは十分に伝わります。
【メリット③】親もわからないことを質問できる
プログラミング教室はたいていが無料体験と言うのをやっていて、体験が終わると質問コーナーになります。
教室のことを聞くのはもちろん、プログラミングって一体何なんですかって言う曖昧なこともきちんと教えてくれたりします。
なのであなたが疑問に思っていることを、プロに尋ねる良い機会だと思ってください。
【メリット④】オンラインも充実しているのですぐできる
体験会に行くのがめんどくさいとか、勧誘があるんじゃないかってご心配の方いらっしゃいますよね。
まず体験会ですが対面ではなく、オンラインも今は充実しています。
インターネットで予約もすぐにできますし、所要時間は大体1時間30分程度。
むしろ今は対面ではなく、オンラインの方が個別対応ですし、時間も有意義に使えます。
で、勧誘に関して言えば、全くしつこくないです(;・∀・)
対面もオンラインも私は10回近くしましたが、1回もしつこくされたり、勧誘メールがいっぱいきたりていうのは一切ないです。
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興味をもつことから始めよう
プログラミングは家庭でも学べます。
環境と、やる気が出るきっかけがあれば充分習得できます。
ただ難しいのはやる気を起こすこと。
そこで有効なのは、プロから教わるプログラミング教室の体験会。
プログラミングの楽しさを短い時間で教えることができます。
全然プログラミングを知らないのに、家でやりなさいと言ってもやりません。
プログラミングが少しでも楽しいと感じたら、興味を持ってやり始める子は多いと思います。
ちなみに小学校でプログラミングが必修化されましたが、あくまでプログラミング的思考を育てるのであって、技術的なことをメインに行うわけではありません。
パソコンで行うプログラミングが全てではありませんが、やっておいて損はないです。
オンラインでは、大手のプログラミングスクールさんが無料体験をしています。
とりあえず予約を入れてみて、親子でご参加してはいかがでしょうか?
興味が湧けば家でやり始めてみるのもアリですし、興味なさそうでしたらまた時間を置いて声掛けしてみたらいいのです。
息子はプログラミングをしていますが、息子の強い希望でロボットプログラミング教室にも通っています。
»»【ロボットプログラミング教室比較】
»»【プログラミングオンラインスクール比較】
たとえば…
🧡何かものを作るのが好きな子➡ロボットプログラミング教室
🧡画面上でゲームを作ったりキャラで物語を作る子が好きな子➡プログラミング教室
🧡どちらも体験してみるのもアリ!
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